【米国株】エヌビディア(NVDA)の決算分析

現在保有中のエヌビディア(NVDA)が4Q決算を発表したのでまとめました。

決算まとめ
・米中摩擦による低迷から復調!! EPS、売上高、ガイダンスいずれも市場予想を上回る好決算
クラウドゲーミングプラットフォームサービス「Gフォースナウ」開始
レイトレーシング技術ベースのソフトウェアタイトル「ウルフェンシュタイン・ヤングブラッド」、
 「ブライトメモリー」、「デリバー・アス・ザ・ムーン」発売
 
決算詳細
・米中摩擦による低迷から復調!! EPS、売上高、ガイダンスいずれも市場予想を上回る好決算
EPS予想1.67ドルに対し、結果1.89ドル
売上高予想29.8億ドルに対し、結果31億ドル(前年同期比+40.8%)
第1四半期売上高予想28.6億ドルに対し、新ガイダンス29.4~30.6億ドル!!

クラウドゲーミングプラットフォームサービス「Gフォースナウ」開始
なぜ、アップルの株が大化けしたか?を考察すると製品を売る→サービスをクラウドを通してサブスクリプションで売る
にビジネスモデルに変更したことが一因だと考えられる。
最近の株価上昇の潮流を考えるとクラウドを通したビジネスにすると株価が上がる例がみられる。
エヌビディアがクラウドを利用してサービスを提供し始めたことは
同社の株価にとって非常に大きな動きだと考えられる。

レイトレーシング技術ベースのソフトウェアタイトル「ウルフェンシュタイン・ヤングブラッド」、
 「ブライトメモリー」、「デリバー・アス・ザ・ムーン」発売
光の物理的な挙動を個々の物体(太陽、)シミュレーションして、全体として光や影の様子をグラフィックで表現できる技術
これまではクリエイターが光や影を書いていたがこの技術を使えばコンピューターが計算して再現することができる。
この技術を使えば映画画質に迫るレンダリングを実現することができる。
いままでの方法の発展で単に処理速度を早くする方法ではなく、
ゲームのレンダリングのやり方を根本的に変えるエヌビディア独自の方法。

新型コロナウイルスの影響で直近下げているが、
ファンダメンタルズが良好のため引き続き保有していきたい。
また、大きく下げるのであれば買い増ししていきたい。