【米国株】ディズニー(DIS)の決算分析

現在購入を考えているのディズニー(DIS)が1Q決算を発表したのでまとめました。

企業概要
ウォルト・ディズニーは、ミッキーマウスからルーク・スカイウォーカーまで、
世界で最も有名なキャラクターの著作権を有し、世界各地でテーマパークを運営する。
傘下のピクサー、マーベル、ルーカスフィルムで、実写やアニメの映画を製作、また、ESPNやその他テレビ製作スタジオなど放送事業を手掛ける。
事業は直近の組織再編で新たに設立された「ダイレクト・トゥ・コンシューマー&インターナショナル部門」(ESPN+とディズニーSVODサービスが含まれる)、
旧パーク&リゾートとコンシューマープロダクツ&インタラクティブ・メディアが合併した「パーク、エクスペリエンス&コンシューマープロダクツ部門」、
および「メディア・ネットワーク部門」(米国内のケーブルチャンネル事業およびABC)、「スタジオ・エンターテイメント部門」(映画製作事業)で構成される。

企業URL
https://thewaltdisneycompany.com/

通期業績の推移は以下のようになっている。

直近、売上高が上昇しているものの、営業利益が減益となっている。

これは動画配信サービス(Hulu、Disney+)が売り上げに貢献しているが、赤字となっているためである。

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■1Q決算

・好調な決算!! EPS、売上、ガイダンスいずれも市場予想を上回る好決算
・Disney+の好調!!

決算詳細
・EPS予想1.44ドルに対し、結果1.53ドル
・売上高予想208.4億ドルに対し、結果208.6億ドル(前年同期比+36.3%)

 ダイレクト・トゥ・コンシューマー部門売上高40億ドル※(前年同期比>100%)  

 営業赤字6.93億ドル   ※youtube広告売上高は47.2億ドル

・「Disney+」サブスクライバー数2650万人 顧客単価5.56ドル

・3月24日に英国、ドイツ、フランス、アイルランド等でDisney+をサービス開始

 

Disney+はまだまだ発展途上だが、すでにyoutubeに匹敵する売り上げをあげている。

3月からヨーロッパでDisney+のサービス開始を予定している。

ストリーミングという新しいビジネスを持っているため、

素晴らしい伸びしろを持った企業と判断できる。

現在、株価が下がっているので新規購入を検討したい。